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ブナ日記

ブナの木が大好き!ブウブウ文句も言ってます、てなことで ブログではブナと名のってます。カメキチのつれです。これは 私的備忘録です。

2011年北海道(礼文・利尻)花の旅②

カメキチどんが 二人で旅行した後に

わたしが作った旅のしおりに 

追体験記を書くようになったのは いつ頃からだったかな?と

バックアップしてあるものを見て見たら

そうそう こんな画を描いていた 

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先の写真を見ながら PCで描いたものだ

 

さて 翌日は朝市(ひやかしだけどね、声かけられるのが苦手なもんで、早々に出る)、港の公園散歩で函館とお別れし

08:30 スーパー北斗3号で 札幌へ

12:30 特急サロベツで 稚内を目指す

この時乗った列車は 特急だが 

座席はごく普通車ぽく硬くて長時間の移動には 少々しんどかったのが印象に残る(釧路へ行く時は マシだったけれど、古い部品による故障も多いらしいし、JR北海道はお金が無いって本当なのかなぁと、心配になるね)

日本最北端の稚内駅まで396.2キロの旅

天塩川の右岸をたどりながらサロベツ原生花園を横切る

というだけあって 自然の中を 走っていく

 

抜海駅付近から沖合いに利尻島が見え、利尻富士の秀麗な姿は感動的・・・

のはずだったけれど でも、見えなかった…

 

ここも 小動物が行く手を横断するようで 時々鋭い警笛や

停止することもあった

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18:11 稚内到着

駅近徒歩4分 天北の湯 ドーミーイン稚内素泊まり

天然温泉の展望大浴場。露天風呂もあるのがいいね

駅の近くのコンビニでこまごまと買って、ホテルで夕食。

稚内も、夕方 店閉まるのがはやい。

***** 

いよいよ「特急サロベツ」が入線。乗り込む。「サロベツ」という響きが胸に沁みる(ホントにそうなのだ)。「サロベツ」といえば原野の別名かと想われるくらい(実際、「サロベツ原野」があるのだが)、僕には懐かしいような呼び名である。それを冠した列車に乗る。特急とはいっても4両編成で、トイレも和式しかないが、音が静かでなかなかいい。「旭川」まではもう馴染みとなった駅名が次々と過ぎ去って行く。北海道らしい雄大な風景、畑と田圃などがどこまでも続くかと思われたが、その石狩平野にいつの間にか山が近付き、長いトンネルを抜ければ、もう上川盆地だ。

上川盆地の中心地「旭川」。「旭川」の駅は造りもよく覚えている。木がいっぱい、あっちこっちに使われていた。ステキな駅だ。その「旭川」から、「宗谷本線」に入る。未知の線路。どんなところかと、目は皿のように車窓にくぎ付けになる。もちろん、ちょっとでも胸に響く景色が掠めるとシャッターを押すのも忘れない。

 「和寒」「名寄」「士別」「美深」「音威子府」「天塩中川」「幌延」「豊臣」…などの駅名・地名も決して忘れないだろう。

原生林らしき森林の中を通るときは、カーブも多く、スピードを落としたが、シカやクマなどの野生動物がしばしば現れるらしい。途中、それらしきことがあって、急に停車した(確か、「音威子府」を出てからだったかな?)。自分ではすぐには、それもしっかり移動できないので、チャッカリと○○に頼んで車両の先頭、運転手さんの横に行って確かめてきてもらう(ちゃんと写真にも残したゾ!)。

f:id:buunanome:20160622142144j:plain(写せなかったけどね)

このハプニングもとってもいい思い出となった。

ときにはエゾマツ・トドマツなどの針葉樹林を縫い。ときには近くに白樺などの美林・丘を眺めながら、ときには緑の草地がどこまでもいっぱいの景色の中を列車は走って行くが(「幌延」「豊臣」辺りがサロベツ原野の中心だということは後で調べて知った)、目的地稚内」にだんだん近付くにつれて、遥か広大な原野が

見えてきた。○○のパンフに、天気さえ良ければ「抜海」駅辺りから遠く利尻山を望めるらしい。それはこのときの天候では無理と思われたが、近く、原生花園の方に何かそれらしい花でも見えないかと、僕もカメラ片手に座席を変えてシャッターに指を置く。

あ~ぁ、ここが「サロベツ原野」か。格別の感慨が湧く。ともかく、どこで覚え、聞いたのか思い出せないけれど、その名前の響きが懐かしい気がするのだ。その荒涼とした景色が背景の空に溶け込み、一体となっている。空も少し黄昏れ、より寂しい北の果てという感じがしてくる。

南稚内」を過ぎればすぐに「稚内」。は~ん、ここが日本の最北の地なのだ。駅では駅員さん方が旅の客を丁寧に迎えてくれた(こんなのは初めて)、ホントにここは日本で一番北の駅なのだと改めて感慨深くなった。

もう薄暗い。まだ6時半過ぎだというのに。そうか暮れるのも早いのだ。駅舎は小さく、改札も通ればすぐに外に出る。いったんは出ても、今は改築中(でも今は計画も休止中かな)の隣の施設(ここは、2階が映画館となっており、いずれ1階は、僕らも随分とお世話になった「宗谷バス」のターミナルとなるらしい)に駅は続き、ここでさっそくトイレをすまし、それから近くに「セイコーマート」というコンビニ(ここらのコンビニはみな「セイコーマート」のようだな)を見つけて入った。夕食の調達だ。カレー弁当・焼き鳥・飲み物…旅先の店は面白い。

宿はそこから近い。「ドーミイン稚内」というビジネスホテルだが、ここも本物の温泉があって、とってもいい(昨日の函館の「ルートイン」といい、ここといい、これから行く礼文や利尻の宿といい、みんな大満足!○○は探しの名人。いつもありがとうネ)。部屋の真ん前は、稚内港に向かっており、有名な、古代ローマの建造物を想わせるような防潮堤が凄い。その右の遥か向こうには半島のようにうっすらと影があり、どうやらそっちが宗谷岬らしい。ということは、見えないが、反対の左手先の方にノシャップ岬があるはずである(3日後、行くことになったもんね)。

さて、夕食。カレーは少し辛かったが、こうして買ってきて食べるのもなかなかイイ。美味しい。二人でペチャクチャしゃべりながら食べるのがいいのだ。そして、温泉。あ~ぁ極楽極楽…。湯に浸かればいつもそうするよう「マカハンニャ…」。ここ「天北の湯」は露天風呂もある。温まった身体をヒヤーとした風に当て、とっても気持ちがいい。今夜も明日の朝は早いので9時半ごろには寝た。今日は列車に乗ってばかりいた1日だった。ステキな1日だった。

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