ブナ日記

ブナの木が大好き!ブウブウ文句も言ってます、てなことで ブログではブナと名のってます。カメキチのつれです。これは 私的備忘録です。

別府・国東半島・杖立温泉~5泊6日の旅②

11月1日(火)

朝風呂は 一応行ってみたが 案の定 入り口はスリッパがあふれている

一応 スリッパの整頓し、回れ右して しょぼしょぼ部屋へ戻った

 

朝食バイキング会場前には 大きなスーツケースがズラ~リ

運よく開いた席をゲット

まるで、韓国に旅行している気分だ

韓国語を独学している義弟なら、会話の内容も聞けて楽しいやろなぁ

エレベーターの「開」ボタンを押して 乗り込む人たちを待ったら

カムサハムニダ」と 言われた!うれしかった

外国へ行くことはこの先ないけれど、その国の言葉でありがとうと言えたらいい

 

***** 

2006年の怪我からちょうど1年、2007年7月2~6日念願の玉川温泉へ行けたという自信から 7月30日養老の滝、伊吹山日帰りバスツアーに参加した

 

この頃は ぴったり腕を組んで 彼を支えないと 本人も不安で歩けない状態だったけれど、もう車には乗れない身体ゆえ、伊吹山へ行く手段は ツアーしかないかな、と思い込んでいたから

ツアーへの参加は あの段階では まだ無理だったのだと思い知ったのは

養老の滝への下車観光時間を ガイドさんが言割れた時だった

どう考えても 行ってすぐ折り返す時間しかない

なのに 歩きやすいとはいえ坂道で、かなり歩かなきゃならない

それでも 本人は 行く!と言う

2人3脚のように、1,2,1,2・・・と 声を出して引っ張るように歩いた

果てしない道のり、のような…肝心の滝は 全く記憶に残らなかった、行ってすぐ戻ったから 

何もかも分刻みのスケジュール

伊吹山でも お花畑を横目に、時間も気になるし

彼はヨロヨロだし アップダウンだし…

それでも能天気な彼は 「大丈夫」だって言う(人の気も知らないでね)

 

それ以降 盛りだくさんのツアーは 私たちには無理だと今まで避けてきた

 

が、どうしても一度は 行ってみたかった大分の磨崖仏

臼杵の方は 駅からの交通手段が不便そう…

で、迷った末 今回は 禁を破って、ツアーに参加することに

 

別府駅前からの国東半島史跡めぐりバスツアー

 

二人旅では 彼のペース(普通の人の2~3倍の時間の余裕をみる)優先するが、

今日は、写真はわたしに任せるべし!と、何度も何度も、事前に彼に念を押した

 

目の前が駅、バス停は昨日のうちに確認、9:15参加客の点呼も済み、バスに乗車

なにやら、運転手とバス会社の人の動きが変???

もしかして?…そう、もしかしていたのです

バスガイドさん居ないよ

 

出発の時間も過ぎた

運転手さんたちが焦って電話している

結局10分遅れでバスは出発、北浜バスセンターの案内業務についていた元?現?バスガイドさんが 赤いジャンパー姿で乗り込まれた

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ピンチヒッターとして 急きょバスガイドを務めることになったのに このガイドさん、さすがに経験豊富なお方で、ユーモアもあり、とっても声がよろしくて

国東半島の歴史など、詳しく説明してくださり、いつもなら途中から眠気に勝てない私も 最後までその名調子に聞きほれたのだった

何が幸いするや、分からないものである

 

ツアー参加者 21名(今季一番の人数とか…一人、という時もあるとか) 

 

5050円/人(別に 昼食 だんご汁定食1000円)

宇佐八幡宮

ここの参道は 長~~~~い!

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早くも 彼を急き立てるのに、瀕死の蛾にカメラを向けているではないか

ごいさんに頂いたアレ、の出番だな…f:id:buunanome:20161029210631j:plain

ホントに 参道長すぎるぅ~

 

富貴寺   現存する九州最古の木造建築大堂は国宝。仁聞の開基

現在の建物は平安時代後期のもので一本の榧の木で建立したと伝えられ、建築、壁画、彫刻の三者を備え、境内には国東塔、笠塔婆等の貴重な石造美術品が多い

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ここでは 住職の話を聞けたので、暗い阿弥陀堂の中 見るポイントがよく分かった

写真は 中では撮れないけど こんなお寺が京都にあれば、もっと修復などしてもらえるのかなぁ…もったいないことだ

その後、あわただしくだんご汁定食(胃のない彼は 早くは食べれないから、ご飯には手をつけず)

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お店の外、賑やかだと思ったら 全部村の方の 手作りの案山子だった

 

真木大堂 六郷満山65ヶ寺の中、本山本寺として最大の寺院であった馬城山伝乗寺。現存する九体の仏像は何れも国指定重要文化財平安時代の作

f:id:buunanome:20161108121607j:plain 手すりがあるのはありがたい

ここでは ガラスを隔てて 仏さまと対面

f:id:buunanome:20161108130528p:plain 彼は 不動明王像そばの制咜󠄀迦(せいたか)童子の腰のひねりが気に入ってポストカードを購入

そして、一番行きたかった 熊野磨崖仏

胎蔵寺から250m登った所にある巨大な不動明王(8m)と、大日如来(6.8m)の磨崖仏で、豊後磨崖仏の代表的な物。

藤原末期の作と云われ、両像とも厚肉彫りで国指定重要文化財及び史跡

ここへの道のりは、想像以上にきつかったぁ~

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途中で断念して引き返す人もいる中、障害をものともせず、会いたい一心で

手すりにしがみつくようにして上って降りることが出来たのは 毎日の階段リハの賜物だと思った

下る時には ツアーの人は周りに居なかったけれど 下でガイドさんが待っていてくれたのは もしかして心配していたのかなぁ

おかげで、ガイドさんとも少しおしゃべりで来たし、他の客に迷惑をかけることなく時間内にバスに戻れた

ケガなく戻ってこれて、ホントに良かった

 

両子寺国東半島の最高峰両子山(標高721m)の中腹に在り、仁聞開基の寺伝をもつ六郷満山中山寺の古刹。国東半島最大の優れた仁王像をはじめ、綜合門、本堂、護摩堂、奥の院等往時の寺院形態を良く伝える

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ここも階段、でもこれくらいなんのその、平気!さっきに比べたら

最後のここは 中で仏様のお顔を見るのみ、他のツアー客も えっ?これだけ?感じでバスに戻った

 

遅くに出発した割には 定刻前に別府駅に着く

 

昨夜の風呂のことがあったので 近くの市営の温泉に行くつもりをしていたが バスを降りたら 風邪は冷たいし、疲れもドッときて 駅の昨日昼食べたところで夕食を済まし宿に戻る

 

幸いなことに この日は あの恐るべき団体客の姿無く 落ち着いて入浴できたのだ

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ところが、そう 平和に一日は終わらず!

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露天風呂に入ろうとして 前によろけて足や顔、手の擦り傷をつくって戻ってきた

それでも、浸かっていたのだからね!ほんとに、もぉ~~~~

指用の傷テープしかなかったので 何枚も使って傷の保護をする

本人は 昔から痛みには からきし弱いほうだけど、こういう擦り傷、切り傷には耐性がついているようで 案外平気なところがある

あのすごい、石の階段を無事で降りてきたというのに、お風呂で怪我するなんて…

 

礼文島では転倒して打ち身、それ以降湿布は持って行くようにしていたが、次回からは大きめの傷テープが必需品になるなと、頭にメモする

 

この夜もまた 彼が怪我して救急車を呼ぶような嫌な夢を見た