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ブナ日記

ブナの木が大好き!ブウブウ文句も言ってます、てなことで ブログではブナと名のってます。カメキチのつれです。これは 私的備忘録です。

気になっていること~身近な火事・親捨て~

昨夕のニュースでは オーストリアでも極右政権が出来たと報じていた

今 溜まった澱を 一石を投じて モワモワと底の方から悪意が…

混沌とした世の中へと変化しようとしているような…

平々凡々と生きているわたしでも 背筋がゾクゾクする

願わくば 子どもたち、孫たちが 生きててよかったという世界であってほしい

*****

住んでいる所から 数分もないところで 1日午前9時過ぎ 火事があった

10台も消防車が出動したというのに ちょうどマンションの反対、イオンの向こうだったので、サイレンの音も締め切った部屋まで聞こえず 火事のことはテレビで知った

その火事で3階の部屋から 男性の遺体が見つかった

マンションは 取り壊し予定で 11月末日で退去するように言われていたが 59歳の男性がひとり残っていたらしい…というのは続報としてネットで知った。生活保護を受けている、からだも不自由だったと…

「次の居住の条件に合うところがない」と話していたらしいが 市生活福祉課の担当者は「マンションには生活保護受給者が複数いたが、立ち退きに関して大きなトラブルの相談はなかった」と話している…そうな

遺体の周りには灯油の反応があったと…これは 自殺なのだろうか?

もっと詳しいことを知ろうにも 続報はない

ある人の死が こうして すぐに 忘れられていくのか

もしかしたら その方と イオンの店中ですれ違っていたかもしれない

この世に 生きる楽しみを 見いだせないまま ピリオドを打ってしまった?

わたしにとって 3人称の「死」ではあるが 心痛い

 

その夜 娘宅でお泊まりだったのだが (彼女の勤める施設は 別名姥捨て病院とも噂され、日常的に「死」と向き合っている高齢者が中心で 見舞いに来られる家族もそう多くは無いと聞いている所) 

その日もお一人亡くなられたのだが 連絡を受けて来られた家族が 

「対応が悪い!」と 今まで見たこともないほどの罵詈雑言で医者に食って掛かっていたと 

夜中帰ってから あそこまでのは 初めて見たと言う

「死」を覚悟していてなお 人は何にこだわるのか

そんな施設に入れざるを得なかった 自分に対する怒りが他者へ向かうのか…暗い部屋で 布団が変わった環境の違いもあって なかなか入眠できないまま いろいろ考えた

つれあいの寝息だけが いつもと変わらず…いや、これもいつかは 終わりが来るのだ

 

ちょうど、読みかけの本を持っていたわたし

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翌朝 「あんたたち、いざとなったら 親、捨ててな」

と言ったら すぐ「何ゆうてるの!そういう人たちを見ているんやで今」とかる~くいなされた

そうだった

 

家も家族も完全に弱体化・崩壊し、親がなかなか死なない時代…

現状の分析は ある程度 知識としては持っているつもりだった

本の内容は 題名のような 具体的な親捨てについては触れられてはいない

親を捨てる、そういう時代だと、言いたいのかな

 

なかなか死ねない世の中

現高齢者の一人として 重く受け止めなくちゃぁね

孫の行く先をあれこれ想像するけど

わが母も 父も 義父も 孫の成人する姿を見てはいないのだから

そこまで 望んではいけないような…

 

どう生きるか、こりゃ、死ぬまで続くテーマだね