ブナ日記

ブナの木が大好き!ブウブウ文句も言ってます、てなことで ブログではブナと名のってます。カメキチのつれです。これは 私的備忘録です。

こころの中で生きているこども達のこと②

小児科病棟の個室には 白血病の子どもが多かったという印象が強い

1980年前後の勤務先での治療は 現在行われているものと比較にならないくらいのものだった

感染の危険が高くなってくると 一応ガウンテクニックして入室するとはいえ 無菌室とは程遠く 移植治療も行われておらず ただただ様子観察するだけ…

 

就学前のくにこちゃん 年齢より大柄 

大人相手の長い闘病生活で おませさんな女の子

ビーズで作った小さな人形や動物を ほとんどの看護婦に作ってくれた

もちろん、わたしも 白衣のポッケに!

前日も笑顔で 別れた

翌日出勤するエレベータの中で 準夜だった同僚から その後急変

その夜のうちに 家へ連れて帰られたと聞いた

空っぽの病室 

同年齢の子どもを持つ母として やりきれない気持ちだった

 

そんなに日が経っていなかったある日 町で偶然に出会ったくにちゃんのお母さんは すごくさっぱりとした笑顔で 弟の手を引いていた

なんでか、くにちゃんのことが かわいそうで…お母さんに ちょっと腹が立ったのだ

 

でもね、今思えば くにちゃんの長い闘病の間 ずっと泊まり込みで付き添っている間 弟は 寂しい思い出いただろうし お母さんは すまないとも思っていただろうし…ね

単純な話じゃないよね

 

そういうこと ちっとも思いやれなかったんだよね、バカなわたし…

こんなん 作ってみたい