ブナ日記

ブナの木が大好き!ブウブウ文句も言ってます、てなことで ブログではブナと名のってます。カメキチのつれです。これは 私的備忘録です。

七重八重~山吹の花

f:id:buunanome:20170419111157j:plain 先日来た長女の婿さんが 持って行ってと切って花束にしてくれた山吹の花…水を替えるたび ハラハラと花びらが散る

え~~~と 何だっけ

昔の歌に なんかあったよね

逸話が…

気になっていたが いざPCに向かうと すっかり忘れちゃう

 

やっとその出所を確かめた

七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき

小倉の山荘に住んでいました頃、雨が降った日、蓑を借りる人がいましたので、山吹の枝を折って取らせました。

その人はわけもわからずに通り過ぎまして翌日、(蓑を借りようとしたのに)山吹を折って渡された意味がわからなかったということを言って寄こしてきましたので、返事として詠んで送った歌
七重八重に(あでやかに)花は咲くけれども、山吹には実の一つさえもないのがふしぎなことです。わが家には、お貸しできる蓑一つさえないのです。~『後拾遺和歌集

若き日の太田道灌が蓑を借りるべくある小屋に入ったところ、若い女が何も言わず山吹の花一枝を差し出したので、道灌は怒って帰宅した。後に山吹には「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞ悲しき」の意が託されていたのだと教えられ無学を恥じたという有名な話が『常山紀談』に載る

そうそうこの逸話を 何時だったか知ってナルホド!と思ったんだった

でも この山吹は八重咲でなくてはいけないんだという事に いま気がついた

婿殿にもらった一重の山吹は 実が出来る花

歌に詠まれた山吹は 実のできない八重咲、をかけているから

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古の人の 感性の豊かさ、ため息・・・

今朝の散歩で見つけた山吹 これなんだぁ…

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