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ブナ日記

ブナの木が大好き!ブウブウ文句も言ってます、てなことで ブログではブナと名のってます。カメキチのつれです。これは 私的備忘録です。

カタカナの言葉に弱い私が読んだ本~『トランペット』

セクシャル・フルイディティ

男性や女性いずれの性に対しても魅力を感じる指向を表すバイセクシュアルでもなく、性的少数者を限定的に表現するLGBTでもない。そもそも性は流動的なものと解釈するまったく新しい考え方

 円野まどさんのブログ記事で こういう言葉を知ったその時

トランペット』をちょうど読んでいました

 

「おれのお父さんは あなたの娘だったんです」

という 本の紹介に惹かれて 借りた本でした

 

人気のジャズ・トランペット奏者、ジョス・ムーディが死んだ。その遺体が露わにした驚愕の事実にマスコミは大騒ぎ。混乱する息子、追いこまれる妻を、ゴシップライターが追うという内容

 

著者自身も黒人の父と白人の母を持ち、スコットランド人夫婦の養子になり、レズビアンとして女性のパートナーと暮らし、息子を持つ、そういう実体験と重なるところも多いが 本はフィクション

 

でも、この本の主人公のような生き方をした人は 実際に居るらしい

実在のジャズピアニストビリー・ティプトン(戦前のアメリカ。女性の職業選択に対し偏見があった時代、男装して活躍)

 

内容が わたしにとっては未知なる世界のようにも思え 

読み始めてしばらくは ちゃんと最後まで 読めるかなぁと不安だった

 

が 読み進んでいくと 全然そんな事はなく 

本の世界にどっぷり…

著者は詩人でもあり 翻訳者泣かせの本だったと訳者の中村さんは言う

原語で味わえる人はいいな、と思う

 

トランスジェンダーを、本人ではなく家族の視点から描いたところに、この本の独自性がある』という書評もある

 

またまた 聞いたことはあるけど、意味が分からない言葉

トランスジェンダーとは 一般的には、生まれた時の性別と自分で認識している性別が異なる人のことを意味する

 

・L(レズビアン)は女性の同性愛者
・G(ゲイ)は男性の同性愛者(ただし同性愛者全般を意味することもある)
・B(バイセクシャル)男性・女性どちらにも魅力を感じる両性愛
・T(トランスジェンダー

 

金八先生のドラマで 性同一性障害という言葉に 初めて出会った

 

それ以降 いろんな言葉を聞く機会はあっても その実 よく分からない

現に この本を読んでも 

言葉の使い方の違いが 情けないことに いまいちわからないままだ

 

ただ 

家族にはそれぞれ他人にはいえない秘密があるもんさ

『家族は他人から始まるのだ』

人種の違いも 

性的少数者であることも 

血のつながらない寄せ集めの家族であっても

それもまた 人のありよう、家族のありようである

 

そういうことだと、そこのところはウンウン!とうなずけた

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