ブナ日記

ブナの木が大好き!ブウブウ文句も言ってます、てなことで ブログではブナと名のってます。カメキチのつれです。これは 私的備忘録です。

わたしの言葉では 上手く言えないけれど~トーマス・マン「五つの証言」

わたしにとって トーマス・マン といえば 魔の山

それは 看護学生だった時 憧れのDrから 読んでみなさいと渡された本だ

Nsとして一番初めに仕事場として希望したのは もちろん、Drのいる結核病棟

患者さんの気持ちに寄り添えるNsになりたい、そんな気持ちで夢中で読んだ

(Drの期待に応えられるNsでありたい、の気持ちの方が強かったかも…)

 

ヴィクトール・E・フランクルの 『夜と霧』『死と愛』の本もいただいた

何故、この本を勧められたのだろう?と 当時21歳のわたしの頭では その本を理解することなど とてもとても無理だった

Drの気持ちに 答えられていないと感じる方が辛かった

自分の頭で 物事を考える習慣、とでもいうか そういう自分ではないことが 恥ずかしかった

たぶん、ね

夜学で心理学を学びたいと思ったのは このころかも

 

せっかく学ぶぞ~と 入った大学で つれあいにあってどうも道がずれた気もするが

 

図書館の新刊コーナーで トーマス・マンを見つけ 内容を見ずに予約し

先日 借り出せた

 

読み始めてすぐ あの あこがれのDrに認めてもらいたいとあがいていた自分に この歳になってまた出会った 

 

哲学、苦手…

感触として 言わんとすることは 何とな~くわかる

そんな程度でしか読めていない自分が情けないが まだ投げ出すつもりはないのだ 頑張るのだ 意地なのだ

 

これは わが夫向きだ (案の定、読んでみたいという)

 

マスコミが 政府が なにか 意図しているのか、いないのか

「みんな」を 誘導しようとしているのか、いないのか

その「不安」の正体は 何だろう?と 

考える間もなく 物事が進められていく危うさ

きな臭い今、だからこその 出版なんだろうか 

わたしの言葉では 上手く言えないけれど

 

『冷静に自分の頭で状況を考え、安易に熱狂に迎合しないことの大切さを本書は教えてくれる』~アマゾンの書評コメントよりお借りしました

 

この歳になっても 自分の頭で考える、って 難しいことだとつくづく思う

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